髙石あかり、“ばけばけ”で朝ドラヒロインに! 涙の会見と彼女が語った“夢の原点

2025年後期のNHK朝ドラ『ばけばけ』のヒロインに抜擢された女優・髙石あかりさん。
オーディションを勝ち抜き、“夢が叶った”と涙したその瞬間に、多くのファンが胸を打たれました。
これまで映画『ベイビーわるきゅーれ』などで実力を培ってきた髙石さん。
本記事では、彼女のこれまでの歩み、朝ドラ『ばけばけ』での新たな挑戦、そしてSNSに見える素顔まで――
人間味あふれる魅力をたっぷりとお届けします。
ダンスから女優へ。髙石あかりが歩んだ“変化”の道

宮崎県出身の髙石あかりさん。もともとはダンス&ボーカルグループ「α-X’s(アクロス)」の一員として活動していました。
しかし、心の奥に「表現者として生きたい」という静かな炎が灯り、2018年にグループを卒業。
それから、彼女は俳優の道を一歩ずつ歩き始めます。
転機となったのは、映画『ベイビーわるきゅーれ』。
無表情で殺し屋を演じた髙石さんの姿に、誰もが息を呑みました。
「こんなに小柄なのに、なんて強い存在感なんだろう」
あの瞬間、彼女は“次代を担う女優”として確かに印象を残したのです。
『ばけばけ』で描く、心の成長と“ばける”というテーマ

そして今、髙石さんは“国民の朝”の顔になります。
『ばけばけ』の舞台は明治時代の島根県・松江。没落した士族の娘・松野トキが、怪談や外国人教師との出会いを通して成長していく物語です。
トキは、少し風変わりで、でもどこか親しみやすい女性。
髙石さんはその役を「まるで自分の一部みたい」と話します。
「台本を読んでいると、“演じる”というより、自然にトキとして息をしている感じがしました」
彼女の真っ直ぐなまなざしが、時代の中で揺れ動くトキの心をどう映すのか。
視聴者はきっと、彼女の“変化”を自分のことのように感じるはずです。
Twitterで見せた、素顔の髙石あかり

今日も稽古っ! 皆さんはどんな1日でしたかー?
皆さんのコメント見ながら帰ります〜☺️— 髙石あかり (@takaishi__akari) November 4, 2019
SNSの更新が…大丈夫です。髙石生きてます😂
ツイッターの皆さんに触れたいので何かあった出来事でも質問などでもリプいただけますか!— 髙石あかり (@takaishi__akari) March 13, 2020
彼女の投稿には、仕事の報告よりも「日常のつぶやき」や「ファンとのやりとり」が多く見られます。
それが、彼女の人柄をいちばん自然に映し出しているのかもしれません。
ファンが語る「まっすぐで、優しい」魅力
放送開始後、SNSでは髙石さんの演技に対して称賛の声が相次ぎました。
「今朝の『ばけばけ』の髙石あかりの演技すごすぎる!」
「高石あかりさん、トキちゃんの表情と息の詰まる演技がうますぎて脱帽」
“演技力”だけでなく、「そのままそこにいるような安心感」「正直で素直な雰囲気」に共感する声も多く、
彼女の存在は、まるで朝の空気のように清々しく感じられます。
“夢が叶った”その涙に込められた想い

ヒロイン就任会見で、「夢が叶いました」と語った髙石さん。
その言葉には、女優として、人として、これからの成長への決意が込められていました。
『ばけばけ』というタイトルのように、彼女自身もこの作品を通して“変わっていく”のでしょう。
少女から俳優へ、そして“物語を生きる人”へ。
髙石あかりの新しい朝は、もう始まっています。